仲間と、すずかけの家に行ってきた
あいにくの雨だった
でも山を越えたら雨も上がって
篠原にきたら
空は急に明るくなった
西多摩地域ケア研究会の仲間9名で、小規模多機能の宅老所すずかけの家におじゃました
携帯が調子悪くて残念ながら写真はなし
今日は二人のおばあちゃんの誕生会だった
代表の宮内さんからお話を聞いていると、三々五々、シャキッとしたおばあちゃん達が送迎の車でやってきて笑顔であいさつされた
みんな若々しい!
今日は泊まりのおじいちゃんも含めて5人の利用です
もう桧風呂に入ってる方もいました
FB友達のサトウジュンさんもやってきた
ジュンさんは秋野イサムさんみたいに長髪に髭をはやして優しく微笑んで握手してくれた
ジュンさんに案内されて桧風呂や事務所やトイレやいろんな場所を見学
桧風呂は藤野駅から見える巨大なラブレターを制作した造形作家の高橋さん作
ジュンさんは事務所の引き出しや柱時計のリニューアルやあちこちの大工仕事
すずかけの家のシンボルマーク(鳥と花)もジュンさんの作品だ
昼食は、利用者さんとスタッフとぼくらが一緒にテーブルに座って、いただいた
食事スタッフは4人のローテーション
昼食後
今日はボランティアをしながらの見学会なので、宮内さんはぼくらに仕事をくれた
仲間の女性達はお雛様の飾り付け
男達は薪づくり
女性達は仕事をすぐに終わらせて、コタツにあたって利用者さんと楽しそうに話していた
ぼくらは蔵の裏に転がっていた柿とケヤキの伐り倒された幹を60センチ以内にするために電気ノコギリを使って夢中だった
土間では赤々とストーブが燃えていた
薪はストーブの燃料なのだ
利用者さんの歌声が聞こえてきた
やがて誕生会が始まった
ここは、いきなり素敵な支援者がやってくる
ダウン症の女性は歌をいっぱい歌ってくれた
次はスタッフによるバイオリンとウクレレによるハッピーバースデーの演奏と花束と寄せ書きプレゼント
それからまた、素敵な支援者カップルがやってきた
ウクレレや歌でナツメロを楽しんだ
ここは地域の和があたたかく育っている
そう感じた
お金のためじゃなく
イノチのつながりの幸せ感がここにはある
そのつながりのつながりは草の根のように結びあっている
藤野の人々の生き方に新しい「あこがれ」を見た
それは日本のふるさとの新しい生き方、田中優さんの地宝論に連なる素敵なローカルな生き方だ
帰り道
自分の地域は、はたして藤野のように
あたたかいつながりはあるだろうか?
と思わずにはいられなかった
それはぼく自身のネガティブな部分の投影だろう
地域ケア研究会の仲間からは「やる気が出た」「自分も地域の和をあたためていこうと思った」
などという感想も聞かれた
すずかけの家のスタッフの皆さん
今日は本当にありがとうございました
by harappanohappa
| 2012-02-25 22:23
いのちたちの居場所
by harappanohappa
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